マスバランスモデルと削減貢献量の活用:ISOでの論点
-ベルリン工科大学Matthias Finkbeiner教授を囲んで-
2025年2月27日(木)16:00-18:30
会場:航空会館 901会議室:Zoomでの配信も行います。
2020年にISO 22095(Chain of custody ‐ General terminology and models)発行され、そこに示された5つのモデルの中の「マスバランスモデル」の産業界での利用が広がっています。ISO 22095:2020に示されたマスバランスモデルは、プロセスへのインプット材料が持つ情報を、アウトプット製品へ柔軟に配分することと理解することができますが、さらに詳細な算定方法がISO 13662として開発途上にあります。また、マスバランスモデルのLCAでの利用方法を記述するISO14077が新しく提案されており、改訂中のISO14021 (自己宣言ラベル) でもその利用方法が議論されています。
本セミナーでは、上記のISO14077の作業の議長であるベルリン工科大学Matthias Finkbeiner教授を会場にお招きし、マスバランスモデルの利用に関するISOの活動状況を皆様と共有し、今後の活用について議論したいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
【開催概要】
開催日時: | 2025年2月27日(木)16:00-18:30 |
会場: | 航空会館 901会議室(東京都港区新橋1-18-1):Zoomでの配信も行います。 |
参加費: | 会場での参加:(税別:懇親会費を含む)
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プログラム (敬称略) | |
16:00-16:10 | 開会挨拶:マスバランスモデルに関連するISOの作業状況 LCAF理事長 稲葉 敦 |
16:10-16:30 | [Session 1] 講演:マスバランスモデルの利用と論点: ベルリン工科大学教授 Matthias Finkbeiner |
16:30-17:15 | 討論(モデレータ:LCAF理事長 稲葉 敦) |
17:15-17:30 | [Session 2] 講演:削減貢献量の利用と論点: ベルリン工科大学教授 Matthias Finkbeiner |
17:30-18:00 | 討論(モデレータ:LCAF理事長 稲葉 敦) |
18:00 | 閉会 |
18:00-18:30 | [閉会後の会場で] 懇親会(軽食と飲み物) |
申込方法:こちら よりお申し込みください。申込受付期限 2月18日まで
問合せ先:日本LCA推進機構 セミナー係 <E-mail seminar@lcaf.or.jp>